もくの日暮らし

東京の片隅に住む、子なし専業主婦の日々を綴ります。

洋服での「失敗」をどう減らすか

洋服はあるのに、着る服がない。

よく聞く言葉です。

私も以前この状態に当てはまっていました。

 

私が考える洋服の「失敗」とは、クローゼットの中に「着ていない服が存在する」ことです。逆に言えば、(一つの季節で)稼働していない服が無くなれば成功だと言えます。

 

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3年前の秋、第一回目の洋服断捨離の時の写真です(あまりにごちゃごちゃで見苦しいので白黒にしました…)。

無駄な洋服を無くし、必要な洋服を見極めるために行いました。

手持ちの洋服を全て出した状態。

正確にカウントしなかったのですが、オールシーズンで少なくとも150着以上。総量を目の前にして、多すぎる!何だこの山!?とショックでした。

 

なんとなく持っている服、傷んだ服、似合わない服、体型に合わない服、長い間着ていないけど思い出がある服などなど…。

正に「着ていない服」のオンパレード。

思い切ってそれらを手放したら総量は半分ほどに(手放し方は、近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」を参照)。

そうして洋服の量を減らすことに成功した私ですが、相変わらず洋服の組み合わせに悩んでいました。

どうしてもトップスとボトムスの組み合わせがチグハグになってしまう。これは、手持ちの服のことを考えずに、パッと見で気に入った物を買い続けた結果でした。

 

ということで、洋服の買い物の失敗を減らすため、実験的に、シンプルな服が多いユニクロと無印で洋服を調達することに。

今までの一目惚れで買った無秩序な服を減らし、シンプルなものと入れ替えていきました。

すると確かに、着ない服は減り、組み合わせで悩むことも少なくなりました。

 

半年〜1年に一回の洋服断捨離も定期的に行い、100日間洋服を買わないチャレンジも成功させ、このまま、洋服の問題は解決するのかと思いきや…。

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先日、突然「飽き」がやってきました。
フェミニンな洋服への欲求が暴発し、レーシーなトップスとスカートを衝動買いしてしまいました。

トップスの色が白なのは、理性の一欠片が残っていたためです(本当は深緑をずっと握りしめてました)。

 

ミニマリズムを意識する以前は、季節が変わるたびに新しい服を買っていた私。

この服を買った時は、完全にその時の感覚に戻ってしまっていました。

「かわいい!安い!夏だし!」

衝動買いが一概に悪いことだとは言わないけれど、今私が目指している「洋服選びの失敗を減らす」観点から見ると、よくなかったかもしれないと反省。

 

女性は30代から40代にかけて体型の変化があり、洋服選びに難儀するとよく聞きますが、私もその時期なのかもしれません。

体型の移り変わり、似合うものの移り変わり、好みの移り変わり。

そんなものが一気に押し寄せてきた感じですね。

 

今回、ユニクロ無印だけでは飽きてしまうということが分かったので、衝動買いに走らないよう、もう一度自分の好みや体型と向き合って洋服と上手に付き合っていきたいです。

その中で、自分の洋服の適量を見つけたい!ミニマリストへの道は遠いです。

 

 

七十二候は、蟷螂生〜かまきりしょうず〜。

関東地方は梅雨入りしましたね。私は気圧と天候に体調が左右されやすいので、体調管理に気をつけようと思います。

 

それでは、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。