もくの日暮らし

東京の片隅に住む、難治性うつ病持ち子なし専業主婦の何気ない日々を綴ります。

断髪とヘアドネーション

髪を切りました。

before

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after
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スッキリ!

さっぱり!

私、基本的にロングヘアが好きなのですが、数年に1度「ものすごく短くしたいっ!」という衝動に駆られるのです。

今回もそうだったので、躊躇なく断髪。

今回は人生で1番短くしてみました。

ついでに髪も黒に染めてみました。

頭が軽い!そして首が寒い!

何より見た目が変わることで、気分が変わって生まれ変わった感じがして、とても楽しい。快感。

髪って大事ですね。

 

せっかくなので髪の毛は寄付しました。

いわゆるヘアドネーションです。

 

しかし聞くところによると、最近はロングヘアの人に「そんなに長いんだからヘアドネーションすれば?」「自己中だね。」という言葉や圧をかける、「ドネハラ」なるものが存在するらしいです。

ロングヘアを愛する人が、ロングヘアを楽しめなくなるのは、間違っているなと思います。

ヘア(髪)ドネーション(寄付)はあくまでボランティアの一環。

ボランティアに欠かせないのは自らの意思。

それを他人がどうこう言うのには、違和感を感じました。

 

個人的には、自らの盃が満たされていなければ、他人の盃に分け与えることはできないと思っております。

自己犠牲が尊ばれがちなお国柄ですが、なんだろうか、お互いに満たされるようになれるともっと良いのではないだろうかと、思う次第です。

ヘアドネーションを通じて、そんなことを考えたここ数日でした。

 

あ、もちろんヘアドネーション自体を否定するつもりは毛頭なく、とても素晴らしい活動だと思います。断髪の予定がある方で、髪の毛を寄付したいと思われた方はぜひぜひ。

 

以下、ヘアドネーションの流れをご紹介します。

①ヘアドネーション賛同店にて、髪の毛の長さを測って切っていただく(ネットで賛同店を調べられます。あと、賛同店以外でも確認するとドネーション用カットをしてくれるところもあります)。

②髪を持ち帰り、濡れないようジップロックなどに入れる。

③ヘアドネーションの団体に郵便で送付する(私は髪の毛の入ったジップロックを紙袋に入れて包み、それに団体の住所を書いて切手を貼って送りました。)。

 

ヘアドネーションの団体は複数ありますが、いずれも寄付する髪の毛の長さは31cm以上だったかと。その他の条件などもホームページで事前に確認することをおすすめします。

 

以上、どなたかのご参考になれば幸いです。