もくの日暮らし

東京の片隅に住む、子なし専業主婦の日々を綴ります。

夫婦円満別寝室

蟄虫啓戸〜すごもりむしとをひらく〜

いつの間にか七十二候が移り変わっていました。意外と忙しいぞ七十二候。

昨日は朝から回転性のめまいに見舞われましたもくです。昨日1日横になっていたおかげか、今日はかなり良くなりました。なんだったんだろー?疲れやストレスが原因かな。今日はなんだか寒いし、ぬくぬくしましょうそうしましょう。

本日は夫婦別寝室についてのお話。

我が家は2年程前から別々の部屋で寝ています。夫婦仲は良いので、円満別室です。

原因は夫の爆音のいびき。夫は無呼吸症候群で就寝時は呼吸補助機を着けています。それが、朝方の3〜4時くらいに息が苦しくなって無意識にマスクを外すんです。そしてそこから爆音いびきが始まり、私が起きるという生活。

そんな生活が5〜6年程続いたでしょうか。耳栓など色々努力したもののの、私はうるさくて目覚めるのがストレスで、夫は私を起こしてしまうのがストレスで、お互い限界だねという事で、別々の部屋に寝ることにしました。

 

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私は両親が二人一緒に寝ていた影響か、「夫婦は一緒に寝るもの!」という固定観念がガッチガチにあったので、当然我々夫婦も一緒に寝るものと思い込んでいました。

なので、いざ別々の部屋で寝始めた時はすごく寂しく、「夫婦なのにこれでいいのだろうか…」と悩むこともありました。寂しくて携帯を見てしまって就寝時間が遅くなってしまって、なかなかコントロールできなかったり(それまでは、せーので寝ていたので就寝時間が安定していた)。

しかし、2ヶ月くらいで別室に慣れると、快適に感じるようになりました。「あ、別々の部屋で寝て何も悪いことないなあ」って。固定観念が覆りましたね。

夫はといえば、「夫婦は一緒にいるべき」という考えがあまり無い人なので、すんなり別寝室生活に移行してました 笑

その勢いで、お風呂に一緒に入ることもやめてみたり(これも私の固定観念から続けていた)。寝る時間とお風呂時間を分けたおかげで、長い巣ごもり生活の中でのお互いのプライベートな時間の確保に繋がりました。

こんな感じでメリットがいっぱいあった、夫婦別寝室生活ですが、唯一のデメリットは部屋数が多い家じゃないと住めないところでしょうか。

ほかの夫婦二人暮らしの方は寝室をどうされているのかな?ちょっと気になります!