もくの日暮らし

東京の片隅に住む、子なし専業主婦の日々を綴ります。

庶民の着物コレクションと着物遍歴

こんにちは、専業主婦のもくです。

今週のお題は「わたしのコレクション」。

ということで、私のコレクションは着物です。「え、着物?お高いんでしょう?お金持ちなの?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが…そんなことはありません!!なにせ、私はプロの庶民。そして買うのはリユース着物だからです。要するに古着。

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お値段は、0円(いただきもの)〜数万円(アンティークの状態の良い物など)。私がよく購入する価格帯は1000円〜5000円です。手持ちの洋服よりも安いことが多いです。現代では着物を着る人がほとんどいないので、リユース着物が余っている状態らしく、お安く手に入れられるようです。

購入場所は、ネット、リサイクルショップ、骨董市、リサイクル着物店、アンティーク着物店、百貨店の催事などです。

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現在、手持ちの着物は桐箪笥三棹以上…(桐箪笥もリユース品)。数を把握できていません(汗)そして、好きすぎてなかなか減らせない!なのでこれはもうコレクションと言ってもよいのではないかと思いまして。お小遣いで数年かけてこつこつ集めた結果がこれです。

【もくの着物遍歴】

高校時代に目覚める。洗えるポリエステル着物に衝撃を受け、親に買ってもらったのが初めの一歩。

大学時代、ふらっと入ったリサイクルショップで着物を発見し大興奮。何を買ってよいか分からず、その場にいたおばさま達のアドバイスで3000円の紬と1000円の博多帯を購入。これがマイセカンド着物。着物への憧れが募り、浴衣を部屋着にしたりしていた。この頃はまだ、普段着を着物にしてよいという認識がなく、着付けも出来なかった。

25歳くらいの時、普段に着物を着る方のブログを発見し、開眼。自装の本や普段着物の伝道者きくちいまさんの本などを読み漁り、着付けができるようになる。ネットで着物が買えることを知り、少しずつ増やしていった。ワードローブの一部として着はじめたのもこの頃。

現在、1年の1/3を着物で過ごす。

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素材は木綿、化繊、ウール、絹。人様の結婚式などはもちろん、普段着としておしゃれ着として、普段の生活に着物を取り入れています。