もくの日暮らし

東京の片隅に住む、子なし専業主婦の日々を綴ります。

子が推し

子なし専業主婦のもくです。

 

今日は、子なし女性である私が、

「母親」

というものを自分の中で理解するために考えたことを、書いていこうと思います。

 

結論

「推しを産んだ人=母親」

なんじゃないか?

 

世間では「推しの子」がはやってますが、その逆パターン。

 

いつだって全力で推し(子供)を愛して応援し、課金を惜しまず、推し(子供)の話題を振ればもれなくデレデレになり、頭の中の9割が推し(子供)のこと。

 

まさに「子」が「推し」。

 

私は子供を産んだことがないので、我が子への愛がどんなものかは推しはかることしかできないのですが、きっと母親というものは「子が推し」なのだろうな〜と、ふと思ったわけです。

 

なぜ「母親」について、自分の中でしっくりくる理解の仕方をしないといけないかというと、親しい人達の親バカ発言に動揺したり、辛くなったりしないためです。

 

人は自分の理解が及ばないものに、不安や恐怖などを抱きやすいです。

 

なので、不可解なものを自分の中で腑に落ちるように理解すると、少しラクになります。

 

「あ〜、悪気があって子供のことばかりを話すんじゃないんだな。」

「推しだから仕方ないよね。」

 

と、自分の心にチクっとするちょっとした棘を、ふわふわしたものに変換してあげています。

 

どなたかの何かのヒントになりましたら、幸いです。

 

 

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我が家の柚子。

レモンだと思って切り株の萌芽を育てていたら、柚子でした。

 

自分は将来母親になるのだと、信じるともなく信じていました。

 

何故かな。

 

女性の生殖器官を持ち、毎月生理があり、

 

パートナーがいて、そして子供がいる。

 

それが自分の人生に起こる「当たり前」だと思っていたんです。なぜか疑ったことがありませんでした。

 

子を授かれなかったことを通して、

 

この世には、「当たり前」だとか「普通」だとかは存在しないのだと、

 

気づきました。

 

ただただ、「事実」だけがあるのです。

 

そして、それを受容したり、それに対処したりしながら、生きればいいのだと思います。