子なし専業主婦のもくです。
引越しを控えている我が家。
(引越しする理由についてはこちらの記事をご参照ください→断捨離とお引越し予定 - もくの日暮らし)
先日ついに、新しい家の書面での契約を交わしてきました。
それと同時に、事前にFAXで送付していた退去届も郵送。
引越し業者も決定し、お金も振込済み。
ちなみに、新しい家の初期費用は40万円ほど。
引越し費用は10万円ほどとなりました。
着々と引越しへ向けて進んでいっております。
ドキドキ…
人生12回目となる引越しですが、まだまだ荷物の多さに圧倒されております。
まさに、自業自得…!!
とりあえず、本棚は手放せました!
今までありがとう〜!
哲学者スピノザの言葉に、
「人が不可能だと言うとき、やりたくないと決めているのだ」
というものがあるそうです。
手放すことが難しいのは、私にとって手放しが嫌なことだからなのかもしれませんね。
どうしても捨てるのがもったいなくて
「こんなに可愛いのに」
「こんなに綺麗なのに」
と、自分の中でのそのモノの価値を鵜呑みにして、つい売ろうとしてしまったりするのです。
でも、本当にもったいないのは
「モノの出口に翻弄されて消耗する自分の精神」
なのかもしれません。
捨てる痛みを経ないといけない時がやって来たのかも。
私は元々モノへの愛着や執着が強いせいか、意識改革がすんなり行きません。
しかし一方で、捨てられないと思っていたモノを捨てられた時、体につけた錘をひとつ外したような清々しさを感じることも増えてきました。
モノへの感謝とお詫びの気持ちをもって、この機会に手放しを進めていきたい所存です。
同時に、家の中に安易にモノを入れないことを心掛けます。
モノを迎え入れない。モノを手放す。
基本に忠実に。
自分にとって必要最低限なモノだけを持つ。
このことがこんなに難しいとは。