もくの日暮らし

東京の片隅に住む、難治性うつ病持ち子なし専業主婦の何気ない日々を綴ります。

夫の精神科転院、現在の様子

おはようございます、子なし専業主婦のもくです。

 

今週、夫が無事に精神科を転院しました。

 

もくは付き添いで参加。

 

やっぱり夫の元の主治医の紹介状はペラペラの薄いものだったらしく、事務員さんが「他に書類はもらっていませんか?」と確認にこられたほど。

 

という訳で、予診が30分。

その15分後に、本診が1時間ほどありました。

 

診察中、夫は割と落ち着いて、口ごもることもなく話せていてホッとしました。

私はたまに補足を入れるくらいで済みました。

 

薬の調整の余地がまだまだあるとのことで、無事にその病院で診ていただけることになりました。

よかった…!やっとまともな治療をしてもらえる…!

 

私個人は、薬の調整をしてもあまり改善がみられないようなら入院かなーと、思っております。

本人は入院を嫌がっているけど、そうも言っていられません。

 

というのも夫氏、段々生命力が落ちてきているからです。

まともに食べるのは夕飯くらいで、家事もほぼできません。

外には用事のある時しか出られず、ほとんど寝たきりの状態です。

 

〈現在の夫の生活リズム〉

13:00くらいに1度起き、8枚切りのパンをもそもそ食べます。(これも食欲がなければ省いてしまいます。)

食べたら寝床に戻って横になります。

15:00くらいにおやつに誘うと降りてきて(何か食べさせようと思い、最近おやつを用意しています)、1時間ほど一緒に過ごします。

そして、また寝床に戻ります。

17:00〜17:30くらいには居間に降りてきます。

18:00くらいに夕ご飯を食べ、お茶を飲み、19:30くらいにお風呂へ。

20:00からは自室で過ごしています。

0:00くらいまでに就寝。

 

昼間、起きているのが精神的にも身体的にも辛いようなので、自然と夜型になってきています。

 

起きている間は、躁だった時のことを後悔し続けたり、先々のことを不安に思ったり焦ってしまったりしてしまうそうです。恐怖も感じているとのこと。希死念慮もあり。

 

うつ状態の時のこういったネガティブになってしまう感覚は、誰かが何かを言ってもなかなか変えられるものではありません。そういう病気だからね。

 

脳の機能が乱れているのが、関係していると思われます。

あとは、思考の上では認知の歪みもあると思います。

 

今回の転院先の病院では、外来では精神療法を行っていないらしく、そのあたりは残念ですが、薬の調整で調子が上がってくれれば良いなあと思います。

 

来る日も来る日も苦しいのは、魂を削られますからね…。少しでも早く楽な状態になれたら良いと思います。

 

 

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プチトマトのアイちゃん、ナスのなっちゃん

すくすく成長中!ただ、なっちゃんの花のつきがイマイチな気がする…。

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山紫陽花の紅。

今年は全然手入れできず、虫に喰われちゃいました。そして、色がつかない〜。来年こそは綺麗に咲かせてあげたいな。

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山紫陽花の藍姫。

うん。藍色じゃないね!こちらも手入れできなかったのに、咲いてくれてうれしい〜。ありがとう!

 

植物に癒しをもらう日々です。

 

 

誰の言葉かは忘れましたが、

 

「深刻な問題に向き合っている時、

自分まで深刻になる必要はない」

 

という、すごく良い言葉がありまして。

辛くなりそうな時は、この言葉を思い出して気分転換しています。

 

私の病気も、夫の病気も長期戦。

上手に自分のケアをしてあげたいです。

 

もうそろそろ梅雨入りですね。

精神病持ちな我々には、ストレスのかかる季節です。

お日様が恋しくなるだろうけど、うまく乗り切るぞ〜。