もくの日暮らし

東京の片隅に住む、子なし専業主婦の日々を綴ります。

夫の現状、私の対応

子なし専業主婦のもくです、こんばんは。

 

双極症の夫氏。

4月頭からうつ状態が続いております。

 

私も今日はなんだか精神的に追い詰められており、やっとの思いでご飯を作ったもののぐったり(家事の中でも料理が苦手なので、余計に負荷が大きいのです…)。

 

このままじゃ、ダメだ!

 

と、夕食を食べた後、白い紙とボールペンを用意しておもむろに家族会議スタート。

 

まずは、今の未消化タスクを書き出します。

こんな感じ↓

〈夫関連〉

・夫不動産処分手続き

・夫誓約書作成

・夫障害年金申請手続き

・夫治療方針を定める

〈妻関連〉

・妻うつ病治療

・モノを減らす

・ハンドメイド作品を販売する

〈共通〉

・家賃・お金の管理の問題

 

書き出して、特に夫関連のことに、強いストレスを感じていることが分かりました。

特にまずは夫の病状が良くならないと、他のタスクがこなせない。

 

と言うわけで、夫に現在の病状を聴取した結果。

 

・仕事に復帰できないかもしれないという思い込みがある。

・無気力感が強い。

・起きている間無気力で辛いので、眠っている時間が多くなり、生活リズムがヘンな悪循環に陥っている。

・頭が回らず、言葉が出てこない。

・3月時点では、6月には良くなって産業医面談ができると思っていた。

・退院後、段々と調子が落ちていっている。

 

ざっくりこんな感じでした。

ちなみに、退院してから現在まで、薬は少しだけ増えている状況です。

 

これに対し、私の意見。

 

・主治医に現状を正確に伝えられているのか?

・現状への対処も大切だが、夫の今後の人生にとっても大事なことだと思うので、大きな病院でしっかり診てもらってほしい。

・休職のリミット(2024年の夏)まで、1年しかないので、早めに治療の成果を出したい。

・私も自分の病気を抱えながらなので、充分に夫のケアをすることは不可能。

・このまま漫然と今の治療を受け続けると、調子が落ち続けることが予想される。そうすると共倒れになるし、すでに、綻び始めている。

・入院も視野に入れてほしい。

・このままだと今年いっぱい使っても、仕事どころか、日常生活にも戻れないと思う。

 

こんな感じで夫に伝えました。

伝えたけれど、ぼーーっとして、頭が回らない様子。判断もできないみたい。

 

とりあえず、次回の夫の診察の際に私も同行するか、あとは私が夫の病状を紙に書き出し、それを主治医に渡してもらうかすることが決まりました。

 

…あー、

 

すぃんどい…。

 

なんかね、ちっさなことだけど、これだけやっても、「ありがとう」も「ごめんね」も無いんです。ないんですよ。

 

しかし、私に黙って1200万のローンを組んで私を裏切り、「ありがとう」「ごめん」の言葉もない人に対し、こんなに努力するのは、ひとえに夫が私が苦しかった時に助けてくれたから。

 

夫と結婚したおかげで、毒親と物理的にも心理的にも距離が取れました。

私がうつ病で破茶滅茶な時代も、側に居てくれました。

経済的にも支えてくれました。

私に居場所を与えてくれました。

 

私は夫に、夫婦であると同時に、大恩があるのです。

今は、夫への愛情より、恩義を強く感じているかもしれません。

ちょっと古臭い考え方なのかもしれませんが、受けた恩は返したいと思います。

もちろん、自分の健康を保った状態で恩返しするのが大前提ですが。

 

目の前のことからコツコツと取り組んでいきたい所存であります。

 

前に進みたい。

 

 

お読みいただきありがとうございました。