もくの日暮らし

東京の片隅に住む、子なし専業主婦の日々を綴ります。

専業主婦のメリット・デメリット

子なし専業主婦のもくです、こんにちは。

 

本日は、専業主婦をやっていて感じたメリットとデメリットについてお話しします。

 

ちなみにもくが子なし専業主婦になった理由はこちら。よろしければ併せてお読みください。→うちに子どもがいない理由①〜私と子宮内膜症〜 - もくの日暮らし

うちに子どもがいない理由②〜うつ病と私〜 - もくの日暮らし

 

 

【メリット】

 

・家事能力が身につく

マルチタスク能力が身につく

・継続力が身につく

・コミュニケーション能力が身につく

・力の抜き方が上手くなる

・家のことに集中できる

・時間を活用できる

・外的ストレスが少ない

 

◇家事能力:言わずもがなですが、専業主婦やって、この能力は上がりました。

 

マルチタスク能力:複数の家事を優先順位をつけながら、破綻させずに同時進行しなければならないため、自然と身につきました。

 

◇継続力:365日24時間営業中。家事はやっつけてもやっつけても、湧いてくるもの。生きている限り続けなければ「家」を維持できません。

毎日毎日名のある家事から名もなき家事まで、無数にこなさなければならないので、継続する力が身につきます。

 

◇コミュニケーション能力:自称コミュ障なもくですが、親戚づきあいやご近所づきあいは避けられず、そういう系統のコミュニケーション能力が身につきました。

 

◇力の抜き方が上手くなる:365日24時間営業なので、毎日フルで動いていたら破綻します。

55%くらいの力でずっと走り続けることが肝心。力を入れるところと抜けるところを見極め、ペース配分する力が大切です。

私は元々完璧主義なのですが、ずっと走り続ける主婦業をやって9年。完璧主義を少しずつ手放せるようになってきました。

 

◇家のことに集中できる:専業である大きなメリットの一つだと思います。家事だけでなく、家族のことにも細やかに気を配ることができます。

 

◇時間を活用できる:家事を効率化すれば、自分の時間の確保も可能なので、副業や趣味、自己投資に費やす時間が取れます。

 

◇外的ストレスが少ない:外で働く場合と比べ、周りと比べなくていい、プレッシャーや人間関係によるストレスが少ないです。

 

 

【デメリット】

・軽んじられる

・自己肯定感が下がる

 

◇軽んじられる:専業主婦であることをカミングアウトした場合、とにかく軽んじられる傾向があります。特に男性に軽んじられやすいです。

 

以下、実際に男性に言われた言葉↓

 

例1)へー、偉いねえ!ご主人が(笑)

 

例2)いいなあ、俺も専業主夫になりたいです。羨ましい(笑)

 

「仕事何してるんですか?」と問われ「専業主婦をしています」と答えると大体こんな反応をされます。感覚的には、バカにされている感じです。

 

◇自己肯定感が下がる

上記のように軽んじられ続けた結果、自己肯定感が下がります。プライドがあるので、マウントをとられ続けるのは結構きつい。

自分が本当に何もできない、甘えきっているような存在に思えてきて虚無を感じます。

 

 

でも、私もこのご時世に専業主婦であることに後ろめたさが無いと言ったら嘘になるので、専業主婦を軽んじているのかもしれません…。

 

ただ我が家の場合、総合力的に見ると、私が専業主婦であった方がうまく家が回るのですよね。

 

【デメリット番外編】

・なんで子供産まないの?と言われる

 

主に団塊の世代の男性に言われます。

その度に色々辛いし苛々しますが、本当の理由を言う義理もないので流しています。

しかし心底、鬱陶しい。

 

 

と言うわけで、専業主婦をやっていて感じたメリット、デメリットについてお話ししました。

 

個人的には、デメリットの方を強く感じています。

 

金銭的に自立していたいのもあり、体調に無理のない範囲で、これから副業をコツコツ始めていきたいと思います。

 

 

外で働きながら、子供を産み、育児をしながら家事をする女性が大勢いらっしゃいますが、神さまなのかな?といつも思います。

 

女性に負荷をかけ過ぎな国、日本。

社会的弱者である女性にこの国の負債が乗っかっている感じが否めないのは私だけ?

次の世代の女性たちが少しでも生きやすくなりますように。

 

そんなことを思う母の日です。

 

お読みいただきありがとうございました。