もくの日暮らし

東京の片隅に住む、子なし専業主婦の日々を綴ります。

精神科を転院しようと決めた日

こんばんは、子なし専業主婦のもくです。

 

うちは結婚して8年(もうすぐで9年)のアラフォー夫婦の二人暮らしですが、現在夫婦で精神疾患を患っております。

 

私はうつ病14年選手。

 

夫は4年前にうつ病となり、今年の初めに双極性障害と診断名が変わり、休職→復職→休職からの、現在絶賛入院治療中。

 

去年のハイな躁の状態から、今年ローな鬱の状態になった夫。本人が一番辛いとは思いますが、ハイ&ローのジェットコースターに付き合った妻も、疲弊してボロボロでございます…。

 

そんな夫婦のとある日の出来事。

 

綺麗な秋晴れだった昨日。

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ルンルンで公園にピクニックに行って到着して携帯を見たら、夫からLINEがきてました。

 

「眠れないし、暇で辛い。もう退院したい」

 

といった内容でした。

 

うおう、早いよ!もう少し休ませてくれー!!

 

と、思わず心の中で叫びましたね。どんより…。

家族連れで賑わう公園で、一人涙ぐむアラフォー女…。

怪しさ満点だったので、ピクニック切り上げて帰路につきました。

 

ちなみに、夫の不眠は薬の調整に伴う離脱症状の一つではないかと思われたので、まずは担当医にしっかり説明を受けるよう指示しました。

 

 

そんな今日は、地元の精神障害者の家族会に思い切って相談の電話をしましたが、なんだか、精神障害に理解のある普通のおばさまとお話しただけという感じでした。

 

ただ、しゃべっていく中で、

・今の私の病院の5分の診療時間はやはり短いので、転院した方がよさそうという点。

・夫には耐えて入院を続けてもらった方がよいという点。

この2点が、ハッキリしました。おばさま、ありがとう!

 

夫に今出てこられても、我々夫婦に死亡フラグが立つだけですし、あと、夫が仕事に復帰できなければ、いつまで東京に居られるかもわかりませんしね…。

 

病院選び放題な東京で、出来る限りのことはしておきたい!そして、働けるようになりたい!

 

先日の精神科の診察で、私の難治性うつについてどのように対処していく方針ですか?と主治医に尋ねたのですが、

 

「時間をかけて、活動量を上げていく」

 

という、ふわっとした回答しか得られなかったんです。問題は、その内容では私が納得いかなかったということ。

 

よし。転院しよう。夫が入院している間に。

 

転院はとても力がいるし、報われる保証がないので躊躇っていたけど、やろう。

 

【転院の手順おさらい】

①転院先を決める。

②主治医に転院先の病院を告げ、紹介状を用意してもらう。

③その間に転院先の病院に予約をし、どのくらい待つか確認。

④転院が決まったら、自立支援手帳の書き換えをするため、市役所で手続きをする。

⑤紹介状を受け取る

⑥紹介状を持って転院

 

夫にはなんとか耐えてもらって、私は夫との生活で失われた気力をもう少し蓄えてから、転院したいと思います。

 

 

最近、こんな内容ばかりになってしまっていますね。せめて、同じような境遇の方の参考になれば幸いでございます…。