もくの日暮らし

東京の片隅に住む、子なし専業主婦の日々を綴ります。

卒業したいもの

今週のお題「卒業したいもの」に挑戦〜!

 

気がついたら3月も21日!時の速さにびっくりです。

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寒緋桜。大学の校内に沢山植わっていたなあ。懐かしい。

 

私が卒業したいもの第1位。それは…

難治性うつ病

25歳の時から患っているので、そろそろ15年になります。もうそろそろ卒業できてもよいのでは?

これでも病状は良くなって、かなり人間らしくなってきたのですが…。

と言うのも、この病気を発症した当初は、かろうじてトイレには這っていけるものの、赤ちゃんに戻ったかのように何もできず、泣いたり、叫んだり。

病歴と共にもう一度新たに人生を築いてきた感じです。なので、今やっとこさ15歳になれた感覚です。

発症して4年目の私、つまり脳みそ4歳くらいの私を引き受けてくれた夫には、ただただ感謝しかありません(ちなみに両親には感謝しません。私のうつ病の根本原因は毒親であった彼らなので)。

 

 

あとは、専業主婦を卒業?したいです。

夫氏が働けない今、定期収入を得たいのです。

ただ、難治性うつ病により、働くことに関してドクターストップがかかっている状況なので、結局地道に寛解へ向けてやっていくしかないのですが…。

働くとしても外へ勤めるのではなく、在宅ワークなどを細々とやれればというイメージです(ん?それだと専業主婦の副業になるのかな?)。

社会人経験が乏しいので、実際また労働できるか自信がありませんが…。うーん、職業訓練したい。

とりあえず、自分になるべく負荷のかからない方法で小さく稼ぎつつ、家のことが回せたらベストですね。

 

こうしてブログを書くことも、脳みそにとって良いリハビリになっているはず…!

少しずつ、精神的にも肉体的にも活動量を増やすのが今の目標です。

不自由な自分から卒業すーるぞー!

 

そういえば、もうすぐ40歳になりますが老化はあまり感じません。

上記の理由で精神年齢が15歳くらいなのと、動かせなかった体が段々動かせるようになってきたので、25歳の時より今の方が若々しいような気さえしています。

 

とはいえ、病気に感謝することはないです。

 

こんなもの、いらない苦労です。

 

元気に20代・30代を過ごしたかったし、40歳になることを嘆けるくらい、若い時を楽しみたかった。

 

今の私は、

「やっと40歳。やっとここまで来られた。ゴールまであとどのくらいだろう…あんまり長くないといいな。」

そんなふうに思ってしまいます。

それが、やっぱり、哀しいです。

 

せめてこれからは、少しでも楽しく充実した人生を謳歌したいな。

 

 

今日もお話を聞いてくださり、ありがとうございました。皆様良い一日をお過ごしください。