もくの日暮らし

東京の片隅に住む、子なし専業主婦の日々を綴ります。

贅沢な数日

こんばんは。子なし専業主婦のもくです。

 

 

日曜日に大学時代からの大切な友人と電話で話し、

火曜日に他病院へ行くために外出した夫と会い、

本日水曜日に心の友と敬愛する先輩と会いました。

なんだか心華やいだ豪華な数日。

 

1人で、夫の病気や自分の病気と闘っているわけじゃないんだなあと、感謝の気持ちが溢れました。

 

f:id:hatomoku:20221214182940j:image

 

友人は大学の合気道部時代からの付き合い。

長年難病を抱えて生きてきた人で、その分もあってか、びっくりするくらい優しくそして強い人です。

柔らかな大阪弁に毎度癒されます。

私は友人と言える人が数えるほどしかいませんが、その中でも彼は唯一テレビ電話をしてくれる稀有な人です。

大好きな友人の顔を見て話ができる幸せよ…(他の友人たちは画面に映るのが苦手なのです)。

今回も夫の話を中心に色々吸い上げてもらいました。ありがとう…!!

その日は久々に熟睡できました。友人パワーすごい。

 

 

夫氏は、睡眠時無呼吸症候群でもあるので、眠る時に呼吸補助機を使用しており、その関係で数ヶ月に一度専門の病院に通っています。

丁度今月がその診察のタイミングだったので、入院先の病院に外出許可をもらい、久々にお外に出てきたのでした。

よく聞いたら、お昼ご飯も食べてきてよいとのことだったので、一緒に食べることに(自分から誘ってこないのが夫らしい)。

普段、病院の食事がおいしくなくて辛いと嘆いている夫が選んだのは、中華料理屋さん。チャーシューラーメンをチョイスしておりました。

 

私「おいしい?」

 

夫「うん、おいしい」

 

おー、こんな何気ないやりとり、久しぶり!うれしいな。

 

私「久々のシャバはどう?」

 

夫「んー、音がうるさく感じるなあ」

 

少し会話しましたが、ちょっと疲れた様子を見せたので、必要以上に話しかけずごはんを楽しみました(ちなみに私は海鮮ラーメン)。

 

夫と会う直前に買っておいたお菓子などの差し入れを渡し、駅でバイバイ。あっさり行ってしまうのも、なんだか夫らしい。

そんなことに、いとしさを感じている自分にホッとしました。

入院前は夫の存在自体に追い詰められていたので、外で会うのが少し不安だったのですが、大丈夫でした。よかった。

いろいろあるけど、一緒に乗り越えていこうね!

 

しかしこの日はなぜか、目が覚めてしまうくらいの悪夢をみました(泣)無意識にプレッシャーがかかってたのかも。

もう少し入院期間があるから、のんびり過ごそうね…。

 

 

そんな今日。

お昼前に突然敬愛する先輩からお電話が。

 

先輩「今日は暇ですかー?」

 

私「暇ですー!」

 

ということで、ランチをご一緒することに。

先輩は夜勤の日の分の休日だったらしいのですが、「2人の様子が気になりお話を聞きにきました」と、こちらの街まで出向いてくださいました。

貴重なお時間をありがとうございます…!!

先輩、実は神様なのですかね…??

 

先輩は大学時代の3代上の合気道部の先輩で、私が1年生の時の1年間しか一緒にいられなかったのですが、何故か心の距離を近しく感じる方でした。

それが巡り巡って2019年に近所に住んでいることが判明して再会。

その後、夫婦揃って先輩の通っている合気道道場にお世話になることになり、今に至ります。

個人的にご縁を強く感じる方で、先輩ですが、心の友だと思っています。

 

先輩は、漢と書いて「おとこ」と読ませる、ザ・漢。いつも素敵な笑顔を絶やさず、柔らかく包み込んでくれるような、懐の深ーいお方。

今日もいろんな話を聞いていただきました。

感謝してもしきれません。

颯爽と現れ、颯爽と去っていく。

もう、兄貴というかヒーローですね!

先輩が近くにいらっしゃる奇跡に、感謝が止まりません。

 

さて、今夜はゆったり眠れるといいなあ。

 

 

七十二候は、熊蟄穴〜くまあなにこもる〜。

札幌に住んでいた時に、登別熊牧場で間近でヒグマを見て以来、ヒグマに魅入られている私。夕張市ゆるキャラ?「メロン熊」が大好きです。

 

今のあまり進んでいないように思える状態は、熊にとっての冬眠の季節のようなものと捉えて、焦らずゆったりしようと思います。

 

長文をお読みいただき、ありがとうございました。訪れてくださる皆さまにも感謝です…!