もくの日暮らし

東京の片隅に住む、子なし専業主婦の日々を綴ります。

夫の不動産投資が発覚

夫が私に隠れて不動産投資してました。

 

こんにちは、絶賛動揺中!子なし専業主婦のもくです。

 

ある日、夫宛ての郵便が届きました。

親展とも書いておらず、広告っぽかったので、中身を見て捨てようと思い、開けると…。

 

・今年、夫に振り込まれた家賃

・リフォーム費用の領収書

 

が入っていました。

 

…ひょっ!??

一瞬フリーズした後、頭の中が真っ白に。

 

急いで夫にLINEすると、「それ、俺の部屋に置いといて」とのお返事。

 

お・い・と・け・る・か!!

 

問い詰めたら、どうやら私に隠れて不動産投資をしていたらしく、その額1200万円。

 

1200万円。

大事なことなので繰り返しました。

 

1200万のローンを組んだとのこと。

は?は?はあ?

夫が買ったのは、横浜のとある中古マンションの一室。しかも、買ったのは北海道時代(2016年〜2018年まで夫の転勤で札幌におりました)。

 

あれ?あの時、割とお金なくて四苦八苦してたよね?なぜにそのタイミングで?本当に?躁の時にやった訳ではなく、シラフで??

 

パニックした状態で、夫を問い詰めつつ3時間ほど不動産投資について調べたところ、

 

どうやら、サブリース会社に騙されたのでは?

 

という結論に(夫は認めないけど)。

 

軽くネットで調べただけでも、その建物が2017年の夫が購入した当時、600〜700万円で売買されていたことが判り。

いくら利子やら団体信用生命保険(これに加入すると1人でもローンが組めるらしい)の保険料やら?が入ってるといっても1200万なんて、ぼったくられてるやん?

素人考えだけど、そのマンションの築年数的に今後家賃減っていくでしょ(サブリース会社には家賃を減らす権利があるらしい)。リフォーム料も増えていくだろうし。え、取り返せんやん?損するやん?

 

そして、当時の部長の紹介で業者に会い、ろくに不動産投資の勉強もせず、2度目に会った時に1200万の不動産投資ローンを妻に隠れて組むとか…。

 

完全に、やっちまったな!!!

 

 

なんでやったか理由を聞くと、

「家計の足しにと思い、将来のためにやった。1人で(お金のことを)やらないといけないと思っていたから」

とのこと。

 

なぜ黙っていたのか聞くと、

「あなたに心配かけたくなかったから」

とのこと。

 

額面通りに信じるなら、悪気はなかったことになるのでしょうかね。

 

いやー、それでも、家族に相談なしで隠れて1200万のローン組んじゃう人の精神構造が、サッパリわからーん!!

 

私がうつ病酷かったから?無知だから?反対すると思ったから?俺の金だと思ってたから?ストレス溜まってたから?

 

恐らく全て当てはまるでしょう。

 

要するに、私は彼にとってそんな存在だったということです。残念ながら。

 

何より、いくら無条件に夫のことを信じていたからといって、5年もの間全く気づかなかったなんて…。私も相当アホやな。

 

でも、うつ病だったとはいえ、家計を彼の収入に頼っていたのは事実だし…彼を追い詰めてしまったのか(彼は私が重度のうつ病で働けないのを承知で、「養います!」と結婚しましたが)?いや、でもなあ…。

 

離婚の文字が頭をよぎりましたが、これまで世話になったことを考えるとそれも躊躇われる。

 

婚姻生活を継続するならば、その不動産を保有することが将来的に我が家の害になるのだとしたら、排除せねば。

 

取り急ぎ、不動産投資の本を購入したので、基礎知識を取り入れたいと思います。

 

知識を取り入れた上で、不動産に強い弁護士かFPに相談かな…??複数のところに相談した方がいいんだろうな。

 

うう…。頭が痛い。

 

ただでさえ、

双極性障害の夫をどう支えていこう

・それに伴う夫の収入の大幅な減少

・今後の夫の仕事の進退どうなるか

・それ如何による数年以内の東京からの撤退

・より家賃の低い住居への引越しどうするか

・自分も新しい精神科の初診を控えてナーバス

・まだ働けないと医者には言われてるし

・膝も治らなくて合気道できないからストレスもうまく解消できない

 

と充分行き詰まっていたのに、追い討ちにコレですわ…。

 

てやんでい!べらぼうめ!

 

と、私の心の江戸っ子が叫んでます。

 

今、夫は入院していて接する必要がなくてよいけど、退院してきたら私はどんな反応をするんだろう。

 

はっきり言って、不信感の他に嫌悪感もあるので不安です。

 

こんな家庭の恥ずべき事情をブログに書くのもどうなんだ?と思う自分もいますが、書いて自分の外側に出さないとやってられねえよ!という自分の声があまりに大きかったので、備忘録と頭の整理も兼ねて書きました。