もくの日暮らし

東京の片隅に住む、子なし専業主婦の日々を綴ります。

本棚は元着物箪笥

お題「我が家の本棚」

 

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現在の私の本棚。

ごちゃってますが、この雑多な感じも嫌いじゃない。

引っ越しでかなり本の数を減らし、所有するのはここに入るだけと決めました。でも、もう少し数を絞り込んで新陳代謝の良い本棚にしたい〜。

ゆったりミニマリストを目指していますが、紙の本が大好きで、本棚は私にとっては必要なモノと判断しているので、削らない予定です。

 

本棚にしているのは、着物箪笥です。

約10年前に近所のリサイクルショップにて、5000円でお迎えしたもの。

これまでに私は着物箪笥を4竿お迎えしてきました。その中でもこの子が1番安くてボロいのですが、最も愛着があります。

色といい佇まいといい、何故か私の心を捉えて離さない魅力を持っているのです。リサイクルショップで、前の持ち主のおばあちゃんの話を聞いたりしたから余計でしょうか。

引き出しの取っ手が外れたり、裏の板が割れを起こしたりで、着物を収納するには用をなさなくなったのですが手放せず、分割して自室の本棚と居間の物入れに転職してもらいました。

こういう時、3分割できる着物箪笥は便利。

 

引き出しも余すことなく再利用しました。

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本棚の上に立てて、よく読む本を置いてみたり。

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押入れデスクにする予定の場所に、試しに立てて棚にしてみたり…。

「着物箪笥なんだから、着物を入れなきゃ!」という固定観念を外したら、なんだか気楽に自由にこの箪笥を扱えるようになって、楽しくなりました。

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行き場のなくなった「袴」は、思い切って庭に設置して、土を入れて畑の土台にしようかなあと考え中です。